こんな症状のあなたへ

ぎっくり腰

ぎっくり腰

【新丸子でつらいぎっくり腰に悩むあなたへ】諦めないで!早期改善と再発予防を徹底サポート

前触れもなく突然襲ってくる、まるで電気が走ったような激しい痛み。それがぎっくり腰です。ひどい時には、その場で動けなくなってしまうほどの衝撃に見舞われることもあります。

「もう二度とあんな辛い思いはしたくない…」

もしあなたが今、ぎっくり腰の痛みで苦しんでいるなら、また、過去にぎっくり腰を経験し、再発への不安を感じているなら、ぜひこの先をお読みください。新丸子駅徒歩3分の【ちかお整体院】が、あなたのつらい痛みを和らげ、笑顔で日常生活を送れるよう、全力でサポートいたします。

ぎっくり腰になってしまったら?

1.まずは呼吸を整え、落ち着きましょう

ぎっくり腰時の呼吸

ぎくっと腰に痛みが走ると、反射的に息を止めてしまいがちです。

しかし、痛い時こそ、意識してゆっくりと息を吐き出すことが大切です。

「痛っ!」と思ったら、まずは落ち着いて、深呼吸を繰り返してください。

もし痛みが強すぎる場合は、短い呼吸を繰り返しながら、意識を腰の痛み以外の場所に集中させてみましょう。

痛すぎてどうやっても動けない時は

コルセット、寝たきり禁止

どうしても動けない方は、痛み止めの薬を飲んで頂いても大丈夫です。
ただしコルセットや寝たきりはお勧めしません。
全く動けない方は別ですが、寝たきりは長くても二日までにして下さい。
過去の多くの研究結果をもとにして作られた西欧諸国の多くの腰痛ガイドラインには「2日を超えるベッドでの安静を指示すべきでない」と書かれています。

2.無理のない範囲で、できるだけ普段通りの生活を

「こんなに痛いのに動いて良いの?」と疑問に思われるかもしれません。もちろん、無理は禁物です。しかし、ぎっくり腰の多くは、深刻な損傷を伴うものではありません。過去の多くの研究や、欧米の腰痛ガイドラインでも「2日を超えるベッドでの安静は推奨されない」とされています。

痛みが落ち着いてきたら、できる範囲で結構ですので、少しずつ体を動かし、普段通りの生活に戻していくことが、早期改善への近道です。寝たきりやコルセットによる過度な固定は、回復を遅らせる可能性があります。

有名なお話で明石家さんまさんが座った時、ぎっくり腰になり、その状態から両手をあげて勢いよく立ち上がったら、ぎっくり腰が治ったというエピソードがあります。

明石家さんまさんのような驚くようなエピソードもありますが、これはあくまで特別な例です。「動かす」こと、そして何よりも「痛みへの恐怖心に打ち勝つ」という点で、非常に示唆的な行動と言えるでしょう。

3.立ち上がる時、座る時のちょっとした工夫

痛む時は、立ち上がる、座る、歩くといった日常的な動作も辛く感じられます。特に、椅子から立ち上がる時は、少し上を向きながら、立つように意識してみてください。
楽に立てるはずです。手すりなどに頼らず、ご自身の力でゆっくりと立ち上がることがポイントです。座る時も同様に、少し上を向いたまま、体をゆっくりと椅子に下ろすと、比較的楽に座ることができるはずです。

ぎっくり腰の真実~「損傷」ではない?再発予防のために知っておきたいこと~

ぎっくり腰は、腰の「損傷」が原因とは限りません

「ぎっくり腰は、腰の骨や筋肉がひどく損傷した状態なのでは?」

当院にも、このように心配される患者様が多くいらっしゃいます。しかし、ご安心ください。ぎっくり腰のほとんどは、レントゲンやMRIなどの画像検査で異常が見つからないことがほとんどです。

腰の6点構造

腰の骨は、図の⭕️のように、6つの点で強固に支えられており、その周りには何重もの筋肉が重なり合って、私たちの体重の約7倍もの重さを支えることができる、非常に丈夫な構造をしています。交通事故のような強い衝撃がない限り、骨や筋肉が簡単に損傷することはないのです。

ぎっくり腰の多くは、急な動作や不自然な姿勢、疲労の蓄積などがきっかけとなり、腰の筋肉や関節、神経などが一時的に過敏な状態になることで起こると考えられています。

積極的に動くことで、再発率が大幅に低下する

東京大学医学部附属病院特任教授の松平浩先生が行った調査では、ぎっくり腰になった後、安静にしていた人とできるだけ動いた人を比較した結果、3ヶ月以上痛みが続いた人の割合は、安静にしていたグループで約3割だったのに対し、積極的に動いたグループではなんと0%でした。

また、ぎっくり腰を2回以上再発した人の割合も、安静にしていたグループで約5割に対し、積極的に動いたグループではその半分の2割程度に留まりました。

この研究結果からも明らかなように、ぎっくり腰を早く治し、再発を防ぐためには、過度な安静にするのではなく、痛みのない範囲で積極的に体を動かすことが重要なのです。

ぎっくり腰を経験すると、「またあの痛みが…」という恐怖心がつきまとうことがあります。しかし、過度に恐れて腰をかばいすぎると、かえって腰周りの筋肉が硬くなり、再発や慢性的な痛みを引き起こしやすくなります。ぎっくり腰は決して怖いものではありません。正しい知識と対処法を身につけることが大切です。

ギックリ腰は、恐くない=ギックリ腰の正しい対処法より参照

ぎっくり腰を繰り返さないために~「予防」という選択肢~

「ぎっくり腰は、重い物を持った時や、姿勢が悪かった時に起こるもの?」

確かに、それらはぎっくり腰のきっかけになることがありますが、根本的な「原因」ではありません。ぎっくり腰を経験された方の多くは、日頃から仕事や家事に追われ、忙しすぎる毎日を送っていたり、精神的なストレスを抱え込んでいたりする傾向があります。

頑張りすぎていませんか?まずは「休息」という勇気を

最近、疲れがなかなか取れない、夜眠れない、寝てもスッキリしない、理由もなくイライラする…これらのサインは、あなたの体が「もうそろそろ休ませてほしい」と悲鳴を上げている証拠かもしれません。

どんなに忙しくても、勇気を出して休息を取ることが、ぎっくり腰の予防において最も重要なことです。心身の疲労を回復させることで、ぎっくり腰のリスクを大幅に減らすことができます。

簡単!自宅でできる「予防体操」

日頃から簡単な体操を取り入れることで、腰周りの柔軟性を保ち、ぎっくり腰を予防することができます。ここでは、2つの簡単な体操をご紹介します。

1、キャットエクササイズ
キャットエクササイズ

① 四つん這いになり、肩幅に手と膝を開きます。
② 息を吸いながら、ゆっくりと顔を上げ、腰を反らせます。この状態を5秒間キープします。
③ 息を吐きながら、おへそを見るように背中を丸めます。この状態を5秒間キープします。
④ ②と③の動作を5回ほど繰り返します。

朝起きてすぐと、お休みになる前に行うのがおすすめです。

2、これだけ体操

これは、先ほどご紹介した松平浩先生が考案された体操です。

① 足を肩幅より少し広めに開いて立ちます。

② 両手を軽くお尻に当てます。

③ 息を吐きながら、骨盤を前に押し出すようにして、ゆっくりと腰を反らせます。この時、顎を軽く引くイメージで行うと効果的です。3秒間キープします。

前かがみで行うパソコン作業や家事などの後に行うと効果的です。腰に痛みがない時でも、日常生活に取り入れて習慣にしましょう。

「これだけ体操」の詳細は、松平先生ご自身が解説されている動画もぜひご覧ください。(必要に応じて動画へのリンクを挿入)

もしあなたが今、ぎっくり腰の痛みでつらい思いをしているなら、決して我慢しないでください。

当院では、丁寧な問診で痛みの状態をしっかりと把握し、お一人おひとりの状態に合わせた、無理のない優しい施術を行います。状態によっては、施術後すぐに痛みが軽減される方も多くいらっしゃいます。

また、ぎっくり腰をまだ経験されていない方も、最近疲れが溜まっていると感じる、寝つきが悪いといった症状があれば、それは体がSOSを出しているサインかもしれません。

当院で全身の筋肉や関節を丁寧にほぐし、リラックスすることで、ぎっくり腰の予防にも繋がります。

ぎっくり腰は、決して体の損傷だけが原因ではありません。

頑張りすぎているあなたに、体が「そろそろ休ませて〜〜」と伝えているサインなのです。

つらい痛みを我慢せずに、ぜひ当院にご相談ください。あなたが笑顔で快適な毎日を送れるよう、全力でサポートいたします。


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