こんな症状のあなたへ

本当に危ない腰痛

危険な腰痛

腰痛、坐骨神経痛の中でもほんのコンマ数%ですが危険なものが存在します。
下記のような症状の方は整体院や接骨院、整骨院、マッサージには行かずに直ちに医療機関を受診して下さい。

悪性腫瘍=がんの疑いがある場合

がん
年齢:50歳以上
腰痛の治療を1ヵ月以上続けても痛みが軽くならない。
1ヵ月以上痛みが続いていて、徐々に強くなってきている。
安静にしても痛みは軽くならない。

馬尾症候群

  • 痛みを伴わない。
  • 両脚やお尻の付近にしびれがある。
  • 間欠性跛行の合併(歩いているうちに両脚の脚の裏からお尻までしびれて歩行困難になり、前かがみになってしばらく休むと回復する)
  • 脚に力が入らない。
  • 排尿、排便のコントロールが困難になる。

・男性の注意点:尿が出にくいとき、前立腺の病気と誤解されやすい。

・女性の注意点:腹圧性尿失禁と勘違いされる。

  • 安静時(じっとしている時)の足底のしびれ=この状態になると手術してもしびれの回復は見込めない=有効な治療法がない。

(これらの症状と椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症が伴う場合は緊急手術必要)

化膿性脊椎炎(免疫力が低下している高齢者、人工透析をしている方)

  • 発熱
  • 静かにしているときの強い腰痛
  • 叩打痛(背中で背骨の触れるところを叩くと痛む)がある。
  • 脊椎の骨折(骨粗鬆症)下記の有無の確認、あれば骨折の可能性あり

神経根障害

  • 痛みのほかに時に脚に力が入らなくて歩きにくくなる。
  • スリッパが脱げやすい。
  • つま先が歩くときに引っかかる。

内臓の病気

  • 背中から腰にかけての痛み=胃、十二指腸、すい臓、肝臓、腎臓などの病気、時には卵巣嚢腫、子宮内膜症
  • 激しい腰痛(何時何分に発症したと患者さんが言える激痛):解離性腹部大動脈瘤=直ちに救急車で病院搬送(死に至るため一刻を争う)
  • その他:閉塞性動脈硬化症(抹消動脈疾患:PAD)

糖尿病

  • 糖尿病に合併した化膿性脊椎炎
  • 糖尿病性神経障害:脚のしびれ