こんな症状のあなたへ

脚の付け根(鼠径部)の痛み

こんな痛み、ありませんか?
  • 長時間歩くと、脚の付け根が痛い。
  • 長い時間座っていると脚の付け根が詰まった感じがして痛い。
  • 座って立ち上がる時に付け根が痛い。
  • 椅子から立ち上がった時の一歩目が出にくい。
  • 常に脚の付け根が詰まり、痛くて歩くのもままならない

足の付け根(鼠径部)とは上記写真でモデルさんが押さえている部分のことを指します。

この部分が詰まった感じになったり、お尻の横の部分が痛くなる場合があります。(下図赤い部分)

鼠径部

これは私自身も経験しているのですが、何をしたわけでもないのにお尻の横をトントン叩きたくなったり、片方の脚や片方の腰だけが縮んでしまっている感じや、ひどい時は寝ている時、膝が熱くなるような感じさえあります。

痛みの原因は?

病院に行かれた方々は「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「梨状筋症候群」「グロインペイン症候群」もしくは「異常なし」と診断される場合が多いですが、単純に筋肉を見てみると、腰からお尻、脚の付け根にかけての筋肉が硬直している方々が大半です。
ひどい方の場合は脚の付け根が曲がらず、歩くのがきつい方もいらっしゃいます。

それら硬くなったところを中心に周辺のお腹からお尻、更に広くみて上半身から下半身までしっかりと筋肉を柔らかく、そして伸ばしてあげれば痛みは解消されます。

それらは当院でさせて頂きますので、いつでもお気軽にご連絡ください。

加えて日常生活でご自身の脚の付け根が何らかの原因で硬くなりやすいということを自覚していただき、日頃からストレッチで筋肉を伸ばし、呼吸法で力を抜くということが予防になります。

当院の施術例をご紹介します。

Aさん 男性 50代 管理職

中年男性

症状

左脚の付け根(鼠蹊部)と左臀部の痛み、膝裏まで痛みがある。
調子のいい時は痛みがほんのわずか和らぐが、痛みが出てきたら立っているのもきつい。
脊柱管狭窄症と診断され、ペインクリニックでブロック注射を2回行ったが効果がなし。

検査

右は問題ないが、左股関節の内旋、外旋の可動域制限がひどく、胡座をかいたら左膝が浮いてしまう。伸展、屈曲時も引っ掛かり感あり。
動かした時の鼠蹊部と臀部の痛みがきつく、臀部の硬直がひどい。

施術及び経過

1回目:大きな痛みは緩和されたものの、後日もみ返しがあった。
2回目:初回と症状はほぼ変わらず。
3回目:痛みが緩和してきた代わりに、臀部から鼠蹊部にかけて軽い痺れがある。ただこの施術以降、痛みが数日間なくなった。
4回目:痛みは前回より緩和され、2週間は痛みがなかった。ただ痛みがある日は時間帯によってきつい時間と軽い時間がある。
5回目:3週間何ともなかったが、4週目あたりから鼠蹊部と臀部に痛みが出てきた。
6回目:1ヶ月間、痛みがなかった。この頃から施術後の股関節の可動域が劇的によくなり、反れなかった腰が徐々に反れるように。

これ以降は痛みが出てきた時にご来院いただいている。
現在は1ヶ月から1ヶ月半に一度、メンテナンスを行っている。

当院では

施術の流れは下記ボタンをクリックして下さい。

予防体操の一例

脚の付け根が痛かったり、詰まった感じがある時は少しずつ伸ばすことをお勧めいたします。

そのためのエクササイズをいくつかご紹介いたします。

付け根ストレッチ1

図のように片膝をついて、反対の足を伸ばします。

そして体の重心を前に寄せます。

脚の付け根が伸びているのを感じて下さい。

付け根の外側や内側がきついかたはこの体勢のまま、体全体を左と右にひねって下さい。
脚の付け根の外側と内側が伸びるのを感じたら、気持ちいい程度で伸ばして下さい。

 

付け根ストレッチ2

脚の付け根の外側が痛い時は右図のように、痛い方を曲げて反対側の太ももの上にのせます。

この図で説明すると左脚が痛いほうです。

この状態で手を添えて上から押すだけでも結構付け根の外側が伸ばされると思います。

更に左の図のように手を伸ばしながら、膝を押さえると更に伸びる感じがあると思います。

 

先述の通り、私自身も経験していることですので、お役に立てると信じております。

我慢せず、まずは当院にご一報下さい。

お待ちしております。