こんな症状のあなたへ

上を向けない首の痛み

上を向けない首の痛み

コロナ禍以降、長く続く在宅ワーク。
コロナが落ち着き、マスク生活から少しずつ解放されてきた最近でも在宅勤務が常態化した会社でご勤務される方々も多いと思います。

家で仕事をしていると、オンオフの区別かつかず、会社で仕事をするよりついつい頑張り過ぎてしまう、、

出勤しないから歩く時間が短くなり、
家にいるから体を動かす機会も減ってしまう、、

そんな生活が続いたある日、朝起きたら首が動かない、、
上を向けない、横も向けない、
こんなこと、ありませんか?

上を向けない首の痛み

上を向けない首の痛みやコリはまさに座ったまま、長時間のパソコン作業で起こりやすい症状です。
姿勢が悪いから、、、ではなく長時間動かずに考えながら仕事をしていれば、気がつかないうちに肩がすくみ、首は縮み、緊張感も加わり、肩や首にずっと力が入りっぱなし。
手を握りしめたまま長時間いると腕が痛くなるのと一緒で、ずっと肩をすくめたまま仕事をしていると当然筋肉が固まり、凝りになってしまいます。

予防のために

時間を区切って休憩する

仕事を始めたら休むのを忘れてついつい頑張り過ぎてしまいます。
最低1時間に2分は立って体を動かしてください

休憩中に軽いストレッチ

加えて下記のようなストレッチを行なって下さい。

首のストレッチ

首の横、後ろを伸ばす

首のストレッチ①片方の手をお尻の下に置きます。

②反対の手を頭に添え、伸ばしたい部分を伸ばし、そのまま10秒静止です。(図では真横を伸ばしていますが、首の後ろ側を伸ばす場合は頭の少し後ろに手を添えると効果的です)

気持ちいい程度で伸ばしてください。

 

後頭部を伸ばす

後頭部のストレッチ

後ろ頭で腕を組み、痛くない程度で頭を軽く前に倒します。
図のように少し首を捻れば後頭部の横の部分が伸びます。

目の奥が痛い時などは後頭部を伸ばすと効果的です。

 

 

ストレッチの効果がなく、動かすのも痛い場合は、、

当院にお越しください。
少しずつ筋肉と関節を動かしたり、伸ばしたりして痛みをなくします。
大体は1回で楽になります。
度々上が向けないくらい首が痛くなる方は、定期的にでもお体をメンテナンスした方がいいと思います。

このような痛みは筋肉が硬くなり痛くなるもの。
虫歯予防には歯磨き、風邪予防にはうがい手洗い、
コリや痛みの予防には整体での定期的なメンテナンスです。

疲れや痛みを溜めたままにして我慢せず、お気軽にお越しください。