カラダのお話

寒い冬は家の断熱性を良くしてリラックス

暖かい室内

寒い冬の朝には脳卒中、心筋梗塞などの心血管イベントが起こりやすいことが知られています。
その理由として、低温に反応して交感神経が活性化され、血圧や心拍数などが上昇す
ることが挙げられます。

屋内の温度が低いことに加えて、暖房されている部屋とそうでないスペースとの温度の格差も、そのような交感神経活性の変化に関係していると考えられます。

よって屋内全体の暖かさを保つことが、寒い季節の心血管イベント抑制につながる可能性があるとの研究発表がありました(大阪大学大学院医学系研究科健康発達医学寄附講座より)

上記の寒い室内では交感神経が活性化されるということは、寒い夜に暖房を消して寝るとリラックスモードである副交感神経が活性化されないということです。

今年は昨年より厳しい寒さが続いており、燃料費も高騰しているためできるだけ我慢をしようとされる方々も少なくないと思います。

ジョイントマットを敷いた施術スペース

窓ガラスにプチプチを貼ったり、床にシートやカーペット、ジョイントマットを敷くだけで部屋の温度が上がります。

当院もお客様から「寒い」とのお声を頂き、直ちに施術スペースにジョイントマットを敷いて、カーテンを閉めたらこれだけで室内の温度が1度上がりました。

室内の寒さ対策を行い、副交感神経をあげてリラックスしましょう!