- 長い間座っていたらお尻が痛い
- お尻から太ももにかけて痛くなる
- 腰からお尻、太もも、ふくらはぎにかけて痛くなる
- 長い間歩いたら痛くなる
- じっとしていたら痛いけど、動いたら楽になる
こんな痛みがでて、病院に行ってレントゲン撮ったら
- 椎間板ヘルニアですね
- 骨と骨の間が狭くなっている
- 脊柱管狭窄症ですね
- もう年だから仕方がないといわれた
と言われ、処方されたのは痛み止めのロキソニン、湿布、時にはコルセット、、
最初は痛み止め飲んでたら効いてたけど、だんだん効かなくなりなかなか治らない。
再度病院に行くと、
「薬を変えましょう。」
と言われ、処方されたのがリリカ、、
でも効かない、、
ブロック注射してもその時は効いた気がするけど、またその後痛くなった。
そんなご経験ある方、いらっしゃいませんか?
このような方々とこれまでたくさん接してきましたが、これまでの対処例を報告します。
Aさん 男性 42歳 職人さん

症状
左腰から左のお尻、太ももにかけて痛みとしびれがひどく、仕事をしている時も痛い状態が2年以上続いている。
病院に行き、痛み止め、湿布を処方されるが楽にならず、ブロック注射打ってもすぐに痛くなる。
マッサージ店に2ヶ所50回ほど通っていたが、施術後は少し楽になるけれども大きな痛みは楽にならずご来院
検査
レッドフラッグ(本当に危ない腰痛)の有無の確認
中には直ちに処置を取らなければならない危険な腰痛があります。
殆どの方々が病院に行ってどうしようもないからご来院された方々ばかりですので、当然病院ではレッドフラッグの確認はされているので大丈夫と思いますが、当院では念の為確認します。
状態
足首から上半身、体全体の硬直というか、力が全く抜けない状態。
足から徐々に動かしながら柔らかくするものの硬直がひどく、筋肉の浅いところ、深いところを順に緩めていく。
1,2回の施術でどうにかなるものではないと思い、5回から6回、3,4日空けて集中して来て頂くよう提案。
施術及び経過
1回目で大きな痛みは緩和されたものの、腰から足にかけての痛みは残っている。
その後、今まで痛かったところは楽になったものの、他の部分、肩こりや腰の他の部分の痛みが出てきた(※)
このように他の部分に痛みが出てくることは最初から説明していたため、ご理解頂く
※私は施術が進むごとに他の部位に痛みが出てくることを勝手に「もぐらたたき現象」と呼んでます。
人間は数ヶ所同時刻に痛みが出てこなく、数ヶ所あっても一番痛みを感じるところが出てきます。
この場合も今まで楽だったところの痛みが緩和されたため、次に痛いところが出てきたと思います。
例えば腰痛の時にお腹を下したら、その時はお腹の痛みしか感じられないはずです。
5回目でかなり痛みが楽になり、6回目では今まで痛かった部分は全て寛解し、楽になっている。
現在は二週間に一度の割合で定期的にメンテナンスのためにご来院されており、調子が良ければ一ヶ月空けてメンテナンス継続中
Bさん 女性 38歳 事務職
症状
数年前にぎっくり腰をして以来、体が歪んだ気がして、前屈が全くできなくなった。
前屈すると左腰が痛く、歩いたり、仕事中ずっと座っているのもきつい。
痛み止めを飲んでも全然効かなく、最近は歩いたら左太腿の横がしびれて歩くのも辛い。
検査
少し骨盤あたりが左に歪んでいる感があり、立って正面から見たら体全体が「くの字」になっている。
下半身は左側の硬直がひどく、腰をそらすのもキツそう。
施術
足首、ひざ、股関節を動かしながら下半身の筋肉の緊張を少しずつ緩めていった。
お尻から腰にかけては筋肉の深い部分を押すため、痛いことをお断りし、筋肉の深い部分を押圧しながら関節を動かす。
上半身の緊張もあったため、肩周辺から頭までしっかりと筋肉を緩める。
結果
施術後に前屈をしてもらったら、この数年間できなかった前屈がすぐにできるようになり、痛みがほぼ消え、すごく驚いていた。
ご予定がわからないので次回の予約はされなかったが、二週間後ご来院され、以前のような痛みはなく、少し痛くなったのでご来院されたとのこと。
施術後は全く痛くなくなり、今後は痛くなった時にメンテナンスに来て頂くことにした。