夜中に足の裏が熱くなる

夜中に足の裏が熱くなって眠れなくなるのは、非常に不快で気になる症状ですよね。
この現象には、体の自然なリズムによるものから、血行や神経に関わるものまで、いくつかの原因が考えられます。
主な原因を整理しました。
夜中に足の裏が熱くなる原因
1. 自律神経の乱れと「冷えのぼせ」
本来、人間は眠りにつく際、深部体温を下げるために手足の先から熱を放出します。しかし、自律神経が乱れていると、血管の収縮・拡張がうまくコントロールできず、必要以上に血流が足先に集中して熱感を感じることがあります。
- 冷えのぼせ: 足元は冷えているのに、血管が無理に広がり熱を持ってしまう状態です。
2. 筋肉の疲労や血行不良
日中の立ち仕事や運動不足などで足の筋肉が硬くなると、血液を心臓に戻すポンプ機能が低下します。すると、古い血液が足元に滞りやすくなり、それが熱感や重だるさとして現れることがあります。
3. ビタミンB12不足や末梢神経への影響
神経の働きを助けるビタミンB12が不足したり、腰などの神経に負担がかかっていたりすると、足の裏に「ジリジリ」「熱い」といった異常感覚が出ることがあります。
4. 肝臓の疲れや更年期の影響
- 内臓の疲れ: 漢方などの考え方では、肝臓などの内臓が疲れていると、足の裏に熱を持ちやすくなると言われることがあります。
- ホルモンバランス: 更年期に伴うホルモンバランスの変化により、血管のコントロールが不安定になり、「ホットフラッシュ」の一種として足の裏が熱くなるケースも多いです。
すぐにできる対処法
冷やしすぎない
保冷剤などで急激に冷やすと、反動でさらに血流が増えて熱くなることがあります。濡れタオルを当てる程度にするか、足首は温めて足先だけ出すのが効果的です。
足首のストレッチ
寝る前に足首を回したり、ふくらはぎを軽く揉みほぐしたりして、血流を整えてみてください。青竹踏みもおすすめです。
ふくらはぎのストレッチ

【腓腹筋ストレッチ】
- 両手を壁に当て、ひざをしっかり伸ばし、足の裏は浮かさずに踵を床につけ、腰で壁を押す感じで脹脛を伸ばす(10秒静止)
- 反対の脚も同様に行う。
【ヒラメ筋ストレッチ】
- 左記の状態から踵を床につけたままひざを曲げ、両手を壁に当て、腰で壁を押す感じで脹脛を伸ばす(10秒静止)
- 反対の脚も同様に行う。
ふくらはぎが伸びているのを感じながらやってください。
足首のストレッチ


ストレッチも色々あり、足首を回すのも効果的ですが、足の裏が熱くなる場合は直接足の裏に刺激を与えた方がいいでしょう。
例えば青竹踏みやテニスボールなどで足裏をコロコロ転がします。
気持ちいいだけではなく、足裏を刺激することによって立ちやすくなります。
水分補給
血液の循環をスムーズにするため、コップ一杯の常温の水を飲んでから休むのもおすすめです。
当院では
当院では足の裏だけではなく、太ももや臀部を含む下半身全般の筋肉、関節を動きやすくし、特に硬直部位があればそれらを緩めることによって神経の流れも良くなり、夜中に足の裏が熱くなる不快感が解消されるはずです。
肩こりや腰痛など他の痛みや不快感があってご来院された時に、夜中に足の裏が熱くなると言っていただければ、対処させていただきます。
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