秋バテの予防法
昨年までは秋バテではなく「9月病」と言われておりました。
今年のように9月、10月初旬まで暑く、実際に秋のように涼しくなって(通り越して寒さも感じますが)最近ですね。
そんな気候の状況の中、9月病と言われていた「秋バテ」を感じる人は少なくありません。
秋バテの症状には、特に休み明けの通勤がつらく感じられることがあります。
そんな辛い症状は全身の倦怠感だけではなく、頭痛、肩こり、首の凝り、腰痛、お尻の痛み、なんだか憂鬱になるなどたくさん、、、
秋バテの中でも特に「心の症状」の予防のカギを握るのが「セロトニン」です。
セロトニンは脳内の神経伝達物質の一つで、心を安定させ、やる気や集中力を向上させる働きがあります。
さらに、睡眠ホルモン「メラトニン」の材料にも。
次の方法でセロトニンの増加につなげましょう。
セロトニンを増やすためには
毎朝決まった時間に起きる習慣を身につける
決まった時間に起きることは、生活リズムを一定に保つことにつながります。
セロトニンは朝起きた時から分泌が始まり、目から入る光の刺激によって合成が促進されます。
起きたらまず、朝日を浴びましょう。
雲りや雨の日も、外の光を感じることが大切です。
遮光カーテンを使用している場合も、少しだけ光を取り入れる工夫をするとよいでしょう。
「トリプトファン」を含む食品を取る
「トリプトファン」は肉や魚、乳製品、大豆製品などに多く含まれる必須アミノ酸の一種で、セロトニンを作り出す働きがあります。
必須アミノ酸は体内でつくり出すことはできないので、毎日の食事で摂取することが大切です。
さまざまな食品を取り入れながら、バランスの良い食事を心掛けましょう。
バランスの良い食事と朝の日光浴を習慣化して、秋バテの予防につなげましょう。
心の元気を保つには
秋バテになると気分が沈み、楽しさを感じにくくなります。
そのまま放置すると、うつ病などに発展する可能性もあります。
気持ちが落ち込んだら、楽しめそうなことを見つけて積極的に行動してみましょう。
年齢を重ねると感動が減りがちですが、新しいことに挑戦すると脳が刺激を受け、前向きな気分になりやすいです。
また、シニア世代の家族や知人が元気をなくしている場合、思い出話を聞くことで脳や心が活性化します。
ただし、気分の落ち込みが2週間以上続く場合や体調不良が強い場合は、早めに医療機関に相談しましょう。
当院では
秋バテでだるくなった場合は、軽い運動など行ったほうがいいですが、それもだるくでできないあなた、
当院で足から頭まで全身の筋肉、関節を整えれば、全身の血流が良くなり、何かに取り憑かれたような重い体が楽になります。
ストレスが溜まっている時は第三者の私に吐き出してしまってください。
そのほうが体も心もスッキリしますよ。